謝辞
本論文を書き上げるまでの過程で、多くの人に支えていただきました。
まずは、修士から続けて指導教員を務めてくださった城一裕先生に心からの感謝を申し上げます。副査を務めていただいた久保田晃弘先生、中村美亜先生にも論文執筆にあたって多くのアドバイスや批評的な視点をいただきました。
また本論文の内容は学部時代からの研究や制作内容も直接的につながるものとなりました。制作を見守ってくださった指導教員の亀川徹先生、プログラミングに興味を持つきっかけを作ってくださった丸井淳史先生、松村誠一郎先生、田所淳先生、またそうしたプログラミングの実践の場を与えてくれた株式会社チームラボ、山口情報芸術センターの皆様にも改めてお礼を申し上げます。
かけはし芸術文化振興財団には修士時代に引き続き奨学金の支援をいただきました。特異なテーマの研究を支援していただき、大きな支えとなりました。本論文の主題である音楽のためのプログラミング言語mimiumの開発は、2019年度情報処理推進機構(IPA)未踏IT人材発掘・育成事業に採択されることで、プロジェクト最初の1年間に大きく前進することができました。金銭的支援に加え、プロジェクトマネージャーの竹迫良範さんや、同期採択者をはじめとする様々な領域の技術者との交流は、これまで知らなかった多くの分野に視野を広げてくれるものとなりました。また、2021年度後半はJST次世代研究者挑戦的研究プログラム(JPMJSP2136)の支援をいただきました。
加藤淳さんをはじめとするSIGPXの皆様、藤井進也さん、田中堅太さんをはじめとする慶應義塾大学SFCのx-Music研究会の皆様、徳井直生さんをはじめとする同大学Computational Creativity研究会の皆様、WISS2021に参加してくださった皆様には、音楽土木工学という学問自体を再考する研究のような、位置付けの難しい研究を議論する貴重な場をいただけたことに感謝します。また論文執筆にあたっては、金子智太郎さん、篠田ミルさん、前山和喜さんには資料の提供で助けていただきました。
mimiumの開発の早い段階から様々なコメントや開発、ドキュメント執筆などに協力してくれた田中慎一さん、大和田喬介さんにも感謝を申し上げます。また、GitHub Sponsorsを通じて経済的に支援していただいた、橋本麦さん、竹内均さん、余湖雄一さん、寺本健太郎さん、永松歩さん、湯谷啓明さん、HOXO-M Inc.さん、Inqb8tr-jpさんにも感謝します。
また、上記に収まりきらない様々な場面で、論文や研究になる以前の思考を受け止めてくださった以下の方々にもお礼申し上げます。
- 城研究室のみなさま
- School for Poetic Computation 2018 Fall Class、SFPC 2019 Summer in Yamaguchiで関わってくれた全ての方
- 蓮沼執太フルフィルのみなさま
- 2020、2021年度福岡女学院大学「サウンド・デザイン」の授業を受講してくれたみなさま
- abelestさん、藍圭介さん、青木海さん、岡千穂さん、小川湧司さん、川野洋平さん、忠聡太さん、土井樹さん、長島千尋さん、増田義基さん
最後に、自分をここまで育ててくれた両親、松浦知之と松浦美穂に最大の感謝を送ります。