Aphysical Unmodeling Instrument

published: 2018-01-30

last modified: 2019-01-31

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Concept

「Aphysical Unmodeling Instrument」は楽器の音色を計算で模倣する物理モデリング合成という手法を、コンピュータを用いて実装するのではなく、スピーカーやマイクロフォン、共鳴器や照明、光センサーなど物理的なオブジェクトの組み合わせで実装するサウンドインスタレーションである。

この作品は90年代に作られたWhirlwindという、クラリネット・フルート・トランペットの3つの管楽器を合体させた形の計算モデルを再実装する。

展示は2017年から2018年にかけて合計4回行われ、それぞれ和室、大学の教室、無響室、音楽ホールのロビーという音響的にも設置環境的にも異なる場所で展示された。すべての展示で元になっているモデルは同じだが、部屋の条件に合わせて具体的な実装も異なっている。

物理モデルという、音を出すプロセスを記述したものを楽譜のように捉え、それを再生する装置を作るという、演奏として展示をすることを試みた。

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