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- Concept
- New Interfaces for Musical Expression 2018
- FREQ2018 21世紀初頭の音と音楽
- インターカレッジ・ソニックアーツフェスティバル2017
- はならぁと2017 八木札の辻エリア
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Concept
「Aphysical Unmodeling Instrument」は楽器の音色を計算で模倣する物理モデリング合成という手法を、コンピュータを用いて実装するのではなく、スピーカーやマイクロフォン、共鳴器や照明、光センサーなど物理的なオブジェクトの組み合わせで実装するサウンドインスタレーションである。
この作品は90年代に作られたWhirlwindという、クラリネット・フルート・トランペットの3つの管楽器を合体させた形の計算モデルを再実装する。
展示は2017年から2018年にかけて合計4回行われ、それぞれ和室、大学の教室、無響室、音楽ホールのロビーという音響的にも設置環境的にも異なる場所で展示された。すべての展示で元になっているモデルは同じだが、部屋の条件に合わせて具体的な実装も異なっている。
物理モデルという、音を出すプロセスを記述したものを楽譜のように捉え、それを再生する装置を作るという、演奏として展示をすることを試みた。
New Interfaces for Musical Expression 2018
at Lobby of Moss Arts Center, Virginia Tech University
June 3rd to 9th, 2018
FREQ2018 21世紀初頭の音と音楽
九州大学大橋キャンパス音響特殊棟 2F無響室
March 29th to 30th, 2018
インターカレッジ・ソニックアーツフェスティバル2017
昭和音楽大学内一般教室
December 15th to 16th, 2017
はならぁと2017 八木札の辻エリア
奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2017、はならぁと ぷらす 内、橿原エリア地域連携企画
八木札の辻交流館にて
October 27th to November 5th, 2017